ジャコメッティ 三度目
ジャコメッティをまたやった。
彼のやり方には、モデルは、到底ついていけない。
魂を、吸いとられると、女性がいっていた。
アメリカから来た男性は、モデルになったが、付き合わされるのも、大概にしたいと、完成のタイミングを、モデルが決めた。
やっと、ニューヨークに戻れた。
作家からの手紙には、また、最初から描きたいので、今すぐ、戻ってくれだって。
それは、彼がなくなったから、実現しなかったけど、二度目は、ないなんて、作家は、思わなかった。
あの、しつこさこそ、何時までも追求をやめない作家魂なのだ。
ホントに面白い。
まあ、自分が、作家なので、面白いのだろう。
映画の評判は、退屈だなんていわれている。
繰り返しで、つまらないのだろう。
普通は、大体そう思うのだろう。