ゴッホの夜空
BSで、ゴッホをやっていたので、見た。
夜空に瞬く星を描いた作品をみた。
星の黄色をぐいっと、描いて、ブルーのそらに、黄色が混ざってグリーンになっていくのを観たときに、ゴッホの気持ちがわかって、胸が締め付けられるかんじがした。
画家といっても、一枚もうれず、認めてくれるひともいなくて、精神的に追い詰められる。
ゴッホの気持ちは、痛いほど私にはわかる。
ひたすら、色を追いかけて、描いた作品は、自分の子供、というのも、私にはよくわかる。
精神の平行を保つ為に、作品を産み出す。
画家は、報われることは、少ない。
後世にならなくちゃ、評価はされない。
ホントに
因果な職業だ。
対価がなくても描くのだから。
ゴーギャンは、ゴッホほど、天才ではなかった。
勤め人をして、妻子を養っていたんだから。
普通の人だったとおもう。
ゴッホとは、合わなかったと思う。