介護ウツ
友達が、話にきた。
ストレスを抱えているから、何か、気分転換をするとか、考え方を変えるとかしたらどうか、と思ったが、本人にしてみれば、渦の中にはまっているから、外で 何かいったところで、取り入れるなんてできない。
自分の昔を振り替えると、よくわかる。
自分で抜け出すしかない。
そんな時に、てれびで、心理学の方法をやっていたから、みた。
紙に、囲みをひいて、分割して、そこに、グルグルをまず書いて、患者が、クレパスでなにかをみたてる。
さいごに、そのえから、文を作って、書いて貰う。
それが、たいへん、良い方法なんだって。
投薬だけではなくて、こうした治療を受けられる患者は、ラッキーだ。
心理療法をうけられるような、時間をとってもらえないのが、実体なのだ。わたしは、抽象をかいているが、絵を見て、なにかしら、イメージされたものを、話すのも、一つの、心理療法とはいえないだろうか?
つまり、こうしたことに関心を向けることで、自分と向き合い、スッキリする。
描いているわたしは、制作は、自分のためで、あたまにあるものを、出して、スッキリする。
観る側も、みてすっきりする。
自由な絵だから。